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【室外機編】夏場のエアコンの電気代を上手に節電するには?

こんにちは、オザ(@oz051619)です。

日本は全体の発電に占める火力発電の割合が多い国です。

火力発電の原料である石炭や液化天然ガスの価格が高騰していることにより電気代の値上がりが続いています。

冷房の使用が本格的になる前の2023年6月に日本全国の電力会社も電気代の値上げをおこないました。

値上げ幅の最も多いのは北陸電力。

なんと、平均39.7%の値上げです。

どうすればお財布にも優しく、快適に夏を乗り切れるのでしょうか。

今回注目するのは快適な生活を支える縁の下の力持ち「エアコンの室外機」です。

なぜ、エアコンの室外機なのか?

エアコンの室外機はまさしく縁の下の力持ち。

建物の屋上やベランダに設置されていることも多く、

暑い日に室外機に手を当てると目玉焼きを焼けそうなくらい表面が熱くなっていることもあります。

仕方のないことなのかもしれませんが、これはエアコンの節電にとって非常に悪影響を及ぼします。

エアコンの仕組み

エアコンは室内機が部屋の中の熱い空気を吸い取ります。
吸い取った空気を冷たくして室内に戻すのですが、そのうち吸い取られた熱い空気は室外機を通して屋外に排出されます。
室外機は屋外の空気を吸って熱を外に排出するため、室外機周辺が熱かったら熱が十分に放出されなくなってしまいます。

このような仕組みのため室外機周辺の温度が高いと冷房の効きが悪くなってしまいます。

室内機のフィルター掃除などに目が行きがちですが、室外機の設置環境も重大なポイントです。

室外機の省エネ方法

ここからは我が家でも実施している室外機に対する省エネ方法もご紹介です。

ちょっとした工夫で簡単にできるものばかりです。

室外機周辺への打ち水

あくまで一時的な効果しかありませんが、エアコンの室外機周辺に打ち水をすると周囲の温度が下がって省エネ効果が得られるようです。

実際に効果があるのかは疑問ですが、打ち水をすれば周辺の地表の温度を1~3°下げることが可能です。

ベランダのコンクリートの熱を外に出すことができます。

室外機への日除けカバー

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もっとも多くの家庭で試されているのが室外機にアルミ製の日除けをつけることです。

「薄いシートを被せただけで効果があるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

結論から言えば、日除けカバーはエアコンの省エネが期待できます。

室外機に直接あたる日差しを遮ることができるので、室外機本体が高温になることを防ぐことができます。

設置も室外機にシートをくくりつけるだけなので簡単、価格も1000円台からラインナップがあります。

室外機に遮熱塗料を塗る

ここからはDIYです。

室外機に直接塗布することで室外機本体の温度上昇を抑える遮熱塗料をご存じでしょうか。

染めQテクノロジィのエアコン電力セーブ 25です。

これは事前にエアコンの室外機の汚れを落とし、塗料を直接室外機に塗るだけです。

見かけは室外機に塗料を塗った感がしてなんともいえないですが、

染めQテクノロジィの検証では未処理では56,2度だった室外機の表面温度が塗料を塗ったあとは同じ条件で38.6度になったとのことです。

これで電気使用量も25%削減できたとのことです。

エアコンの省エネにやってはいけないこと

エアコンの室外機の省エネ対策について書かせていただきました。

省エネ対策として逆にやってはいけないことは、室外機本体の前に物を置かないことです。

室外機のファンの前などになにか障害物を置いてしまうと空気の通りが悪くなり、

熱がこもりやすくなってしまいます。

室外機周辺はすっきりと熱のこもらないようにする必要があります。

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