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【大公開】一条工務店のHUGme(ハグミー)の見積もりをとってみた感想

こんにちは、オザ(@oz051619)です。

神奈川県の田舎で家を建てる予定でハウスメーカー探し&土地探しをしています。

ハウスメーカー探しはまず住宅展示場に訪問することからスタート。

事前リサーチと住宅展示場を見る中で個人的にヒットした一条工務店に見積もりをとってみることにしました。

見積もりをとってみたのは、一条工務店のはHUGme(ハグミー)というシリーズです。

HUGme(ハグミー)とは一条工務店の45周年記念商品。

一条工務店の設計士さんが住民の生活動線などを考えてまとめた100通りの間取りから選ぶ規格住宅です。

間取りが最初からある程度決まっている分、住宅の本体価格を安く抑えられます。

今年限定シリーズのため、一条工務店の営業マンの方でもいつまであるのかわからないそうです。

HUGmeのメリット・デメリット

HUGmeのメリット・デメリットを簡単にまとめてみました。

一条工務店 HUGmeのメリット

  • 住宅価格が抑えられる
  • 断熱性・高気密の優れた住宅性能
  • 太陽光発電・蓄電池が安価に取り付けられる
  • 優れた住宅性能のため国や自治体の補助金にも対応していることが多い

続いて実際に選定をするなかで感じたデメリットです。

一条工務店 HUGmeのデメリット

  • 間取りの大きさ変更などができない
  • 内装材(床の色、壁紙の色)がほとんど選べない
  • 一条工務店の住宅は外見が特徴的なため、見る人がみたら一発で一条の家だとわかってしまうようです。
    内装もまた他の一条工務店で建てられた方と同じようになってしまいます。
  • 土地の大きさや形状によっては対応できない場合もある。

HUGmeは優れた住宅性能を持ちながらも、あえて間取りを100パターンに絞ることで設計費を抑えています。

フィリピンの自社工場内で住宅に使う部材を大量生産してコストを抑えます。

通常の住宅メーカーだったら、サッシならサッシメーカー、キッチンだったらキッチンメーカー等に発注して取り付けるところをすべて自社工場で大量生産してしまうことでコストダウンを実現しています。

要するに唯一無二のマイホームを作り上げたいという人には向きませんが、特に家に強いこだわりがあるわけではない高コスパな家に住みたい人にとっては相性の良い住宅であると思います。

HUGmeは実際にいくらなのか?見積もりを大公開

いきなりですが、HUGmeの建物価格の値段です。

建物本体価格は18,305,872円(税別)です。

条件は2階建ての4LDK、120㎡程度の住宅プランになります。

ちなみに同じような間取りの家を他住宅メーカーに見積もって頂いたところ、住宅の建物価格は2500万円程度でした。

建物本体価格の他に建築費用に関する費用、土地購入費用、その他費用(外構整備費用)、預り金等の費用がかかります。

建築工事に関する費用では、仮設工事、屋外給水排工事、屋外雨水設備工事等でざっくり150万円。

建設申請などの費用で50万円。

ベタ基礎や網戸(オプション)などの標準外工事で100万円程度です。

土地の購入費用は土地の条件によって異なります。

最後に「預り金」という項目です。

私の見積もりでは80万円計上されてます。

内訳では登記の費用や上下水道の加入代金などが記載されてます。

これは一条工務店に自由に動いてもらうために渡しておく資金といった意味合いのようです。

もちろん、明朗会計ではないと思いますが一応かかったお金の分だけ引かれることになっているので家を建て終わったら預り金のなかから返金があるようです。

今回、オプションにはいれてもらっていなかった太陽光発電。

一条工務店だったら、200万円程度で蓄電池までセットで追加できるようです。

「基本」の住宅の価格があって、あとは営業マンの説明を受けながら必要なオプションを追加していくだけの明朗会計。

一条工務店の営業の方にもタイプがあるとは思いますが、あまりガツガツしてくるタイプの方ではなかったので安心して話を聞けました。

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まとめ

一条工務店の45周年記念商品であるHUGmeについて記事にしてみました。

現時点でHUGmeは一条工務店の高気密・高断熱の住宅をローコストメーカー並みの価格で建てられるコスパの良い商品といえます。

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