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【ネット証券は危険?】超初心者が投資をするときにわからないことをまとめてみました

現在、株式投資が20代~50代にひろがっています。

一昔前の方に「株をやっている」という話をすると「投資=ギャンブル」とイメージを持たれる方が多いです。

おそらく以下の可能性が原因としてあります。

ポイント

①銀行の定期預金口座に預けているだけで年利6%も金利があり、ほぼノーリスクで資産を増やせていた。
②バブル崩壊を経験しており、株の資産価値・配当金でも損をしている。

しかし、楽天証券・マネックス証券・SBI証券などのネット証券の台頭によってそのイメージも大分変ってきました。

ネット証券の台頭によって株式投資の世界が身近になったとはいっても、なにも知らない超初心者が最初の一歩を踏み出すのはハードルが高く感じます。

お金については知らなくて当たり前です。

なぜなら日本では本当に生きるために必要なマネーリテラシーを学校教育でまったく教えてくれないからです。

私もその一人です。

学生時代は投資はどこかの金持ちがあくどく儲けているイメージを持っておりました。

ネット証券ってなにが違うの?

まず従来型の証券会社とネット証券の違いです。

従来型の証券会社は証券マンが顧客に対して個別株や投資信託を勧めて投資をして頂くスタイルです。

顧客が個別株や投資信託を売買すると証券会社に対して手数料を支払います。

これが高給取りと言われる証券マンの給料になっています。

顧客が金融商品を売買すればするほど手数料を稼げるわけで、「お得な情報ありますよ」と金融資産の見直しなども頻繁に持ちかけます。

ネット証券は店舗を持たない証券会社です。

証券マンもおらず、顧客に金融資産を進めてくるわけではありません。

その代わり金融商品の売買に伴う手数料も従来型の証券会社に較べて安めです。

従来型の証券会社が顧客からいまだに電話で金融商品の発注を受けるのに対して、ネット証券ではほぼマイページ内の取引で完結してしまいます。

証券会社の証券マンが「儲かる金融商品」を勧めてくるのは、それが顧客にとって一番儲かるのではなく証券会社が手数料をとれるからです。

そんなに儲かるのだったら自分が買ってます。

ネットに慣れ親しんだ20代~50代はネット証券一択なのではないでしょうか。

ネット証券だったら楽天証券がおすすめ

ネット証券だったら楽天証券がおすすめです。

ネット証券を紹介している書籍は数多ありますが、楽天証券は常におすすめランキング上位に入っています。

私はマネックス証券・楽天証券・SBIネオモバイル証券に証券口座を持っていますが、端株を買うならSBIネオモバイル証券、米国株を買うなら楽天証券と使い分けをしています。

どれも有力なネット証券。

それぞれに特長があります。

1.楽天証券
①株式、債券、ETFなど取り扱い多数。
②楽天グループの証券会社のため、楽天ポイントが貯まる&利用できます。
貯めている楽天ポイントを投資に回せたり、積立NISAの引き落としを楽天カードにしていれば投資額の1%が楽天ポイントとして還元されます。
③楽天証券の手数料は割安。
月に1日の取引額5万円までなら税込み55円、20万円までなら税込115円で取引できます。
また、一日に何度も取引をするデイトレーダーのような方向けに1日の取引額が100万円以下なら手数料が無料になるコースもあります。

2.SBI証券
①株式、債券、ETFなど取り扱い多数。
②SBI証券は取引するたびにTポイントが貯まります。
貯まったTポイントは普段の買い物に利用できます。
積立NISAなどを三井住友カードに設定すれば投資額の2%がTポイントとして還元を受けれます。
③SBI証券も手数料は割安です。
「スタンダードプラン」「アクティブプラン」を選ぶことができ、楽天証券とほぼ同等の手数料で取引できます。

3.マネックス証券
①米国株の取扱銘柄が多い
②ポイント還元率が高い。
積立NISAなどをマネックスカードで引き落とせば投資額の1.1%がマネックスポイントとして還元されます。
マネックスポイントはマネックス証券内で再投資に利用することもできますし、Tポイント等に振り替えることができます。

マネックス証券を中心に投資をおこなっておりましたが、楽天証券のほうが操作方法が圧倒的にわかりやすくてこちらに乗り換え始めました。

ネット証券で株を買うときにわからないこと

いざネット証券に口座を開設して株を買うと、普段聞きなれない言葉が多いです。

株を買うまでに私がわからなかったことを挙げさせていただきます。

一般口座・特定口座・NISA口座の違い

証券会社の口座は三種類あります。

一般口座・特定口座・NISA口座です。

一般口座は自分で年間取引報告書というものを作成する必要があるため、普通は「源泉徴収有か無しか」を選ぶことができる特定口座かNISA口座を選ぶことになります。

最も米国株を保有している場合は源泉徴収有の特定口座でも配当金の還付金を受けとる必要があるので確定申告が必要になります。

指値・逆指値・成行とは

投資を始めて実はよく理解できなかったのがこの注文時に選択をする「指値・逆指値・成行」です。

ポイント

指値・・・株を買う値段や売る値段を指定して売買する方法です。株を買うのであれば指値以下の株価、株を売るのであれば指値以上の株価にならないとに注文が成立しないようになっています。
成行・・・指値とは違って注文時に値段を指定しない注文方法です。株を買う場合、最も低い価格で即座に注文が成立します。同様に売り注文では最も価格が高い買い注文になります。
逆指値・・・指値注文とは反対に指定の株価以上で株を買い、指定の価格以下になったら株を売る注文方法です。

まとめ

ネット証券のマイページを見ると専門用語や難解な言葉が多すぎて目的のページにたどり着けないことが意外とよくあります。

SBI証券・マネックス証券を利用していますが、このなかで最も初心者向けで利用しやすいものが楽天証券だと感じています。

楽天証券では米国株・中国株・アセアン株や海外ETFなどが売買できます。

日本株は100株から、米国株だったら1株から売買できます。

単元株を買うと20~30万円必要なので、投資が初めての場合は勇気が必要です。

1株単位の米国株ほうが初期投資としては購入しやすいですよね。

米国株のほうが少ない資金からコツコツ購入することができます。

また、楽天証券は決済通貨「円」のまま、米国株も購入できます。

これは意外と重要なポイント。

私がもう一つ口座を持っているマネックス証券は米国株を購入する場合は「円」を一度「ドル」に換える必要があります。

円をドルに換える手続きだけでも3日間程度かかります。

楽天証券のこの機能は私の米国株に対するハードルを下げてくれました。

楽天証券は今最もおすすめな証券会社です。

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