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【住宅ローンの落とし穴】注文住宅を建てる際のつなぎ融資には注意が必要。

こんにちは、オザ(@oz051619)です。

土地の手付金も支払終えて、いよいよ住宅ローンの本審査を申し込みます。

ここまでいくつかの銀行で住宅ローンの仮審査を通して、本審査に申し込むところでいくつか難題が、、、

それは注文住宅を建てる際によくある「つなぎ融資」です。

これから家を建てようという方はほとんどの場合住宅ローンの申し込みをおこなうなどは未経験ではないでしょうか。

この聞きなれない「つなぎ融資」とはなんなのでしょうか。

つなぎ融資とは

つなぎ融資とは注文住宅が引き渡される前に発生する費用を支払うために一時的に利用する融資です。

住宅ローンは住宅が完成時に支払われるものです。

そのため、完成前に必要になる費用は住宅ローンとは別に用意しなければなりません。

しかし住宅建設に必要な自己資金の数百万円をすぐに出せる人は僅かです。

つなぎ融資を利用することで自己資金を使わずに完成前に発生する費用を支払うことができます。

つなぎ融資で借り入れた資金は住宅が完成したときの住宅ローンの融資実行時にまとめて返済するのが一般的です。

なぜつなぎ融資が必要になるの?

注文住宅を建てる際になぜつなぎ融資が必要になるかというと、一般的には中小の住宅メーカーが住宅を建設する際に建設材料を買うためと言われます。

住宅は数千万円の高い買い物です。

中小の資金力が乏しい住宅メーカーが顧客のために家を建てようとすると、どうしても材料費や人件費が先に出て行ってしまいます。

住宅は完成までに数カ月間かかるので、住宅完成後に顧客からお金を貰うとその間の資金繰りが相当厳しくなってしまう住宅メーカーも多いはずです。

資金繰りを緩和するために「着工時」「上棟時」「完成時」と三段階に分けて住宅メーカーにお金を支払います。

一条工務店などの大手の住宅メーカーは資金繰りの心配はなさそうですが、それでもやはり住宅が完成してもなんらかの理由でお金が支払われないというリスクを避けるためにつなぎ融資を必要とするようです。

銀行によって差が出るつなぎ融資への対応

意外と銀行によって差が出るのがつなぎ融資への対応です。

私も何社か銀行のホームページを確認しましたがつなぎ融資に関してまで書かれている銀行はありませんでした。

私はモゲチェックで住宅ローンを組む銀行を探しています。

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実は住宅ローンは銀行によって金利以外にも差があります。

イオン銀行など特別なサービスを実施している銀行もあります。

そんな情報をわかりやすく教えてくれるのがモゲチェックです。

三菱UFJ銀行

モゲチェックで調べると、ランキングの上位に出ているのが三菱UFJ銀行。

無事に仮審査も希望通りの金額で通過したものの、電話で話を聞いてみるとつなぎ融資は不可とのこと。

住宅完成時の一括での支払いしかできないようです。

これでは注文住宅の支払いには対応できません。

イオン銀行

イオン銀行は住宅ローン窓口がイオン系列のショッピングモールに併設されていることが多いので行きやすいのが特長。

また、銀行は住宅ローンであっても平日の9時~15時までしか窓口が対応してくれないことも多いのですが、イオン銀行では休日であっても夕方であっても窓口対応してくれます。

住宅ローンの本審査申し込み書類は複雑で多岐にわたります。

住宅メーカーや不動産屋さんがまとめてくれたファイルをそのまま渡すだけで窓口の担当の人がチェックしてコピーをとってくれるので非常に楽で安心感があります。

イオン系列の店舗を買い物でよく利用されている方は住宅ローンの支払いをしている間はイオンのクレジットカードを使って支払えば会計が5%引きになることも嬉しいところです。

イオン銀行はつなぎ融資を対応できるとのことだったのですが、問題は支払いの割合でした。

イオン銀行の規定ではつなぎ融資の支払いの割合は着工時30%、上棟時30%、完成時40%という割合しかできないようです。

一条工務店で必要になるつなぎ融資では着工時三分の一、上棟時三分の一、完成時三分の一です。

念のため一条工務店の営業マンにも確認しましたが、この割合は変えられないとのことでした。

この割合を超える分の支払いに関しては自己資金でお願いしますとのことです。

横浜銀行

神奈川県では代表的な地銀の一つです。

住宅ローンにも力を入れているらしくモゲチェックでもランキング上位に表示されています。

住宅ローンの窓口が平日の9時~15時しか対応していただけない使いにくさはありますが金利も他のメガバンクと遜色ないレベルです。

担当の方に確認してみましたが、つなぎ融資の割合も決まってないらしく請負契約書を見て柔軟に対応していただけるようです。

イオン銀行では不動産屋さんに支払った手付金のお金の出どころを証明するために通帳のコピーなども求められたのですが、横浜銀行ではそんなこともありませんでした。

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まとめ

今回はつなぎ融資についてブログにさせて頂きました。

注文住宅を建てる際に必要になるつなぎ融資は銀行のホームページには書かれていないことも多く、イオン銀行のように条件に合わないこともあるようです。

いざ、土地も決まって本審査に入ろうとしたときに慌てないように仮審査の通った銀行の担当者に事前に確認しておくことをおすすめします。

こちらの本は住宅の購入で悩まれている方に読んでいただくと面白いと感じるかもしれません。

実在する某ローコストメーカーに勤めていた屋敷さんが実際に体験したことや業界の裏話を赤裸々に描いています。

目の前で打ち合わせをしている住宅営業の営業マンの方について理解が深まるかもしれません。

業界は違えど同じ営業マンとしては共感をしてしまう本です。

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