こんにちは、オザ(@oz051619)です。
年々高くなる電気代の高騰で新築の家に太陽光パネルや蓄電池の導入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
経済産業省は2025年5月12日、「ZEHの定義見直し」に向けた新要件『新ZEH』基準案を公開しました。
求められる断熱等級が等級5から等級6に引きあげられるとともに蓄電池やHEMSも必須になるようです。
2027年度施行を目指した新要件になります。
2025年に一条工務店のHUGmeシリーズで自宅を新築。
一条工務店オリジナル「太陽光&蓄電池パッケージ」を導入しました。
住宅の新築では「子育てエコホーム支援事業」という国からの補助金が注目されがちですが、実はお住まいの自治体にも補助金制度があり国の制度とは別に補助金を貰えるケースがあります。
これは誰かが教えてくれるわけではありません。
自分で情報を掴みに行った人だけが貰える補助金です。
どこに行けば補助金情報をチェックできる?補助金の内容
お住まいの自治体のホームページに掲載されています。
自治体のホームページの階層が深くてわかりにくい場合は「〇〇市 補助金」などで検索すればOKです。
検索画面から自治体の対象ページに入っていけることが多いです。
今回補助金を貰いたいのは最近多くの補助金がつけられているとされる脱・炭素関連。
太陽光パネル・蓄電池を自宅に設置するとそれぞれ最大5万円の補助金が頂けます。
自治体から「こんな補助金があります」と教えてくれるわけではないので自分から情報収集をしていなかったら貰えないお金です。
一条工務店の太陽光パネルはNG?補助金の支給対象
一条工務店の太陽光&蓄電池パッケージは屋根材と一体となった太陽光パネルが特長。
屋根にまるごと隙間なく太陽光パネルを敷きつけることで大容量発電を実現しています。
発電量が多くなる一方で屋根材一体型の太陽光パネルは固定資産税の算定基準が高くなっていまう原因にもなってしまうようです。
補助金でも一条工務店の太陽光パネルに難題が、、、
補助金の支給要件が太陽電池モジュールの公称最大出力値が10kWh未満であることが条件でした。
我が家の最大出力は11kWhです。
10kWh以上は産業用のような見方をされるらしく補助金対象にはなりませんでした。
リチウムイオン蓄電池のみ補助金支給対象
我が家での補助金支給対象となるのはリチウムイオン蓄電池のみでした。
支給要件は経済産業省の「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(Zeh)支援事業」の蓄電システムに登録された設備であることです。
これに関しては一条工務店に確認してみるしかありません。
確認をしたところ、無事に登録された設備であることが証明されました。
相手が自治体なので書類の用意が大変です。
担当者の方が慣れてないらしくあとから必要な書類を追加で依頼してきたりして手間のかかる作業でした。
まとめ
補助金給付申請という手間のかかる作業を乗り越えてやっとリチウムイオン蓄電池分のみの5万円の補助金支給が決定されました。
たかが5万円、されど5万円。
「子育てエコホーム支援事業」の最大支給額80万円からしてみると額面は少ないですし、家の新築はこれでもかというくらい大きなお金が動くので日常生活では大金である5万円も誤差の範囲くらいに思えてしまうようになってしまう自分が恐ろしく感じます。
自分で調べて自治体に問い合わせなければ貰えなかったお金。
会社員が働いて5万円稼ぐのは大変なことです。
ぜひ、お住まいの自治体でそのような制度がないか調べてみることをおすすめします。