ふるさと納税の申込期限まで近くになってきました。
ふるさと納税の申込期限は1月1日~12月31日です。
今回は前から気になっていたふるさと納税にチャレンジしてみました。
はっきり言って、節税ができる範囲が少ない会社員にとってやらなきゃ損な制度です。
ふるさと納税の制度はポータルサイトなども複数できて豊富な返礼品から応募者が増えています。
ふるさと納税を募集している自治体のお礼の品があまりにも良すぎて本来住民税などで納められるはずの税金が大都市から地方に流出しているというニュースを聞いたことがある方も多いはず。
自治体同士で返礼品競争が激しくなってしまい、総務省が過度な返礼品をしないように自治体に通告をしたほどです。
2019年6月には総務省が返礼品の返礼割合を上限3割までにするように法律を改正しました。
ふるさと納税は今まで気になっていたものの、やはり確定申告などの普段聞きなれない言葉が絡んできてどうしても煩雑で面倒くさく感じてしまって手を出さないでいました。
趣味である山登りの仲間が返礼品として地方の珍しいお酒を貰っているらしく、登山中に楽しそうに話してたのを思い出して改めてふるさと納税にチャレンジしてみました。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、出身自治体や応援したいと思う自治体に寄附ができる制度のことです。
自治体のHPや民間のふるさと納税ポータルサイトで手続きをすると、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
ふるさと納税の仕方は思ったよりも簡単。
各ポータルサイトで寄付したい自治体を検索したり、返礼品の特徴から自治体を選ぶことができます。
ほぼネットショッピングに近い感覚なので眺めているだけで楽しくなります。
ふるさと納税の返礼品はその地域にちなんだ名産品が多いです。
私のおすすめは食べ物。
自分だけではなかなか購入しないワンランク上の商品を返礼品として選ぶことをおすすめします。
ふるさと納税のメリット・デメリット
ふるさと納税を使って地方自治体に寄付することで控除上限額内で寄附した合計寄附額のうち2,000円を差し引いた額が、住民税から全額控除されます。
ふるさと納税の返礼品は自治体の特産品を選べることが多いです。
私は牛タン・馬刺し・カツオの刺身などを返礼品として頂きました。
なにもしなければ給料から源泉徴収で天引きされるだけの住民税。
ちょっと手間をかけるだけでこれだけの返礼品が頂けるのはすごいことなのではないか?と思いました。
ふるさと納税のデメリットを挙げれば住民税控除のための書類手続きが必要なことです。
どうやって住民税の控除を受ければいいのでしょうか。
ふるさと納税で住民税控除を受ける方法は二つあります。
確定申告は自営業か副業で本業以外に収入がある方しかおこなったことがないと思います。
確定申告の時期になると税務署に並んでいる人達を見かけるので、なんとなく面倒くさいイメージがあります 笑
大部分の方はワンストップ特例制度を使うと思われます。
ワンストップ特例制度とは?
上記の条件を満たせばワンストップ特例制度を利用できます。
ポータルサイトを通じて自治体にふるさと納税をおこなう際に寄付画面でワンストップ特例制度を希望するか否かを問われます。
ここでワンストップ特例制度を希望するとしばらくしてワンストップ特例関連の書類が郵送されてきます。
書類にマイナンバーカードの番号や身分証のコピーを貼りつけて地方自治体に郵送します。
この書類を寄付をした年の翌年1月10日までにワンストップ特例制度に関わる申請書を寄付した自治体に提出できなければ翌年3月15日までに自分で確定申告をしなければなりません。
なんの手続きもしなかった場合、控除対象にもなりません。
私のおすすめポータルサイト
ふるさと納税の市場拡大により利用できるポータルサイトも増えています。
私のおすすめは楽天ふるさと納税一択です!!
https://event.rakuten.co.jp/furusato/ranking/all.html?l-id=top_normal_rk_hashist_furusatotax楽天ふるさと納税のメリットはSPU(スーパーポイントアッププログラム)が適応されます。
SPUとは楽天のサービスをどれくらい利用しているかによって最大15%が楽天ポイントで還元されるサービスです。
月2回の楽天おかいものマラソンの際にふるさと納税をすれば楽天市場の一店舗利用としてカウントされるので、どんどん買い回りのポイントがあがっていきます。
私のおすすめの返礼品
お米
私がおすすめしたい返礼品は米です。
米でしたら保存も効きますし、主食なのでストックがあれば必ず食べます。
普段はスーパーで販売されている下から数えたほうが早いグレードの国産米を食べていますが、たまにはふるさと納税で美味しいお米を食べてみるのもよいと思います。
海鮮
四国の芸西村の訳ありカツオの叩きです。
冷凍で沢山送られてきます。
冷蔵庫にストックしておけば食べたいときに食べれます。
肉類
宮城県登米市の返礼品です。
家で牛タンを食べれます。
訳ありなので牛タンのかたちが不揃いですが、自分で食べるだけなので美味しく食べられます。
熊本県南小国町の返礼品です。
馬刺しが冷凍で送られてきます。
家でたまにお酒が飲みたくなったときにおうち居酒屋と称してこれを肴に飲んでます。
まとめ
ふるさと納税にはこんな多種多様な返礼品があります。
自分が実際に頂いたことのある食べ物の返礼品ばかりをご紹介してしまいました。
自治体によっては「宿泊券」や「モバイルバッテリー」なんていうものもあります。
注意点として、寄付には年収によって上限があります。
ポータルサイトに寄付上限額のシュミレーターがあるので自分の年収を入力して目安金額を調べることができます。
賞与によって年収も変動すると思うので自分がその年にいくら稼げるかを考えながら寄付をしたほうがよいです。
ふるさと納税では寄付したお金の自治体での使い方も選べます。
私は「子育て支援・定住支援」みたいなものを選んでいます。
ふるさと納税を活用しなければ給料から源泉徴収で住民税が天引きされていきます。
返礼品も頂けるお得な制度なのでご活用いただければ幸いです。