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【株式ポートフォリオの定番】JTの株式投資への魅力を徹底解説

こんにちは、オザ(@oz051619)です。

今回は私の株式ポートフォリオの定番銘柄の一つであるJT(2914)のご紹介です。

この記事はこのような方のために書いてみました。

悩めるロボ
  • 投資を始めてみたいがどの株を買えばいいかわからない
  • 株価・配当が安定した企業の株が欲しい
  • とにかく投資の初めの一歩を踏み出したい

こんなお悩みをお持ちでしたらJTは間違いのない銘柄の一つです。

JTとは?

JTの正式名称は「日本たばこ産業株式会社」です。

社会で煙草が有害なことが知られ、喫煙人口もずいぶん減りました。

これから業績が良くなっていくイメージを持ちずらいかもしれません。

ただ、JTの最大の強みは日本政府から煙草販売の専売が国内で唯一認められていることです。

前身は「日本専売公社」という名前で1985年に事業を引き継いで特殊法人として設立されました。

全株式の3分の1以上は日本政府(財務省所管)が保有しなければならないと法律で決まっている半官半民のような会社です。

煙草だけではなく、別事業で医薬品や冷凍食品などの加工食品も製造・販売しています。

JTのおすすめポイント

事業の安定性

JTは財務省が所管している半官半民のような企業です。

親方日の丸な豊富な資金力を背景として世界でM&Aを繰り返したばこ事業の世界展開をしています。

世界シェアは2022年度で世界3位を誇っています。

日本でのたばこの販売よりも海外販売に主力を置いており、売り上げの6割は海外事業になっています。

JTの配当に関する基本方針

株主還元方針については、「4Sモデル」及びJT Group Purposeに基づく経営資源配分方針で掲げる「中長期に亘る持続的な利益成長に繋がる事業投資を最優先」と「事業投資による利益成長と株主還元のバランスを重視」という観点から、以下のとおりとしています。

  • 強固な財務基盤を維持しつつ、中長期の利益成長を実現することにより株主還元の向上を目指す
  • 資本市場における競争力のある水準として配当性向75%を目安(±5%程度の範囲内で判断)とする
  • 自己株式の取得は、当該年度における財務状況及び中期的な資金需要等を踏まえて実施の是非を検討
株主還元方針・配当 | JTウェブサイト (jti.co.jp)

近年の配当状況です。

年度1株当たり配当金(円)連結配当性向
(%)
中間期末年間
2024年度97(予想)97(予想)194(予想)75.7(予想)
2023年度9410019471.4
2022年度7511318875.4
2021年度657514073.4
2020年度777715488.1
2019年度777715478.6
2018年度757515069.7
株主還元方針・配当 | JTウェブサイト (jti.co.jp)

これまで連続増配銘柄の代表格のように言われてきましたが、コロナ禍の影響で2021年度に減配。

2020年度はJTは配当性向88.06%でした。

減配をおこなった2021年度以降は配当性向75%前後で配当を続けています。

配当性向75%は高すぎるような気がしますが、政府がJT株の3分の1以上を保有しているため減配をなかなかできないという側面があるようです。

JTの株主優待について

JTの株主優待は2023年度をもって廃止になりました。

2004年度から自社グループ会社商品を毎年発送しておりましたが、今後は配当に力を入れるとのことでした。

JTの自社グループ商品とは「パック御飯」と「カップラーメン」です。

パック御飯だったら使い道があるのですが、カップラーメンは不味いと評判の「ホームラン軒」です。

店でもあまり見たことがありません。

ネットやSNSで不味いと評判の株主優待ですが、私は意外と好きでした。

これが毎年送られてくると株主であることを実感します。

今後は現金配当に力を入れてくれるとのことでしたが、増配に期待したいです。

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