こんにちは、オザ(@oz051619)です。
会社員が副業を始めるときに最も取り組みやすいものの一つが物販。
「せどり」や「転売」と言われて悪いイメージもありますが、人の弱みにつけこむような道義に反しなければ立派なビジネス。
メルカリやラクマなどのプラットフォームに慣れてきたら、いよいよAmazon物販に進出します。
Amazonの強みは圧倒的な集客力。
売れ筋の商品を見つければ飛ぶように売れていきます。
使いこなせれば収益アップに有効なAmazonですが、米国企業であるがゆえに特有のわかりにくさがあり日本人には使い勝手が悪いと感じることも、、、
私がAmazon物販を始めてから1年経ちます。
この期間に陥った困ったことをご紹介です。
Amazon FBAサービスを利用する
Amazon FBAはAmazonにしかできない最強サービス。
Amazonを利用するのは「FBA」を利用するためと言っても過言ではありません。
副業として物販をおこなっている会社員には便利なサービスです。
物販は意外と体力勝負。
メルカリ中心で物販をおこなっているときは購入希望者への対応・梱包・発送処理まですべて自分で行っていました。
平日に仕事をしながらこれをするのはかなり労力の必要な作業になります。
物販をする上で抱えるこのような課題をすべてAmazon FBAが解決してくれます。
Amazon FBAで直面したこと
副業での物販の課題はFBAがすべて解決してくれますが、Amazonならではの使い勝手の悪さもあります。
Amazonの企業理念は「地球上で最もお客様を大切にする企業」です。
それがゆえに突然のルール変更で出品者に皺寄せがくることも、、、
個人情報の開示
Amazonの商品注文画面右下の「こちらからもご購入いただけます」に注目です。
Amazonでは匿名での取引はできません。
「特定商取引法に基づく表記」を確認するとAmazonに登録した店舗名・電話番号・住所・名前が公表されます。
なかなか知り合いにバレることも少ないとは思いますが、副業で物販をされている場合は自宅住所や個人の電話番号が公開されることになるので同居されている方がいらっしゃる場合は同意が必要です。
私は特に問い合わせがあったことはありません。
突然の出品制限
Amazonでは今まで問題なく出品できていた商品が突然出品できなくなることがあります。
私が被ったのは「知的財産権の侵害の疑い」と「出品の制限」です。
たいして悪いことをしていたつもりはありませんが、どちらも突然身に降りかかってきます。
知的財産権の侵害の疑いは簡単に言うと、Amazonでのメーカーの正規販売チャネルによってAmazonに偽物であるかのようにチクられてしまったということです。
また、突然の出品制限がかかることもあります。
私は脱毛器に出品制限がかかりました。
よく売れていた商品ではあるのですが、公表されていたような性能を発揮していなかった商品のようでAmazonによって突然の出品停止になりました。
返金処理開始のお知らせ
Amazonで非常によく売れる高回転高利益率の商品がありました。
飛ぶように売れていきます。
この商品を出品するようになってから1カ月程度経ちました。
登録しているメールアドレスに「返金処理開始のお知らせ」が届くようになります。
購入者の方からなんらかの事情で返品をされたらしいです。
出品者としてはこのメールが届くとキュッと心臓が縮まるような思いをします。
それがあまりにも多く届くようになり調査をしてみると、毎回違う購入者の方が3~5個と購入しては返品をしている事実がわかってきました。
返品理由は「配送先受け取り拒否」。
この一連の流れは同じ転売をしている人同士のライバル潰しであることがわかってきました。
例えば、発送先をコンビニに指定してしまえば、受け取り期日までに取りに行かなければ保管期限を過ぎてAmazonの倉庫に戻ってくるようなものです。
Amazonには購入者の方がカートに商品を入れるときにどの販売業者の商品が入るか優先順位があります。
ライバルが自分が出品している商品を売るために、他者が出品している商品を架空発注してしまうのです。
一度に購入できる商品数に制限をかけてみましたが、これには悩まされました。
まとめ
Amazon物販をしていくうえで私が困ったことをまとめさせて頂きました。
Amazonは米国企業であるがゆえに日本人には使い勝手がわかりにくいところがあります。
しかし使いこなしさえすれば圧倒的な集客力を誇る強い味方になってくれます。
私が体験した怖いことを中心に書かせていただきましたが、Amazon FBAを使いこなせれば今までの手間を省いた上で利益を伸ばし続けられる最強のツールだと思っています。
よく街中で見かけるAmazon請負の配送屋さんの軽バンのトランクの天井まで積み上げられたAmazonの段ボール箱。
ビジネスを有利に進めるなら、あの圧倒的な集客力と販売力を味方につけましょう。