こんにちは、オザ(@oz051619)です。
今回は金融業界の中で高配当株で定評のあるリコーリース(8566)の解説です。
リコーリースはリコーのコピー機が認知度が高いようにコピー機のリースから事業をスタート。
今では取り扱いジャンルを広げて工作機械や車両まで金融サービスを展開しています。
一方で安定した経営基盤を持つ優良企業。
株主還元にも積極的で株主優待も十分すぎるくらい手厚いです。
資産形成をしていくなら持っておきたい銘柄の一つです。

ここではリコーリース(8566)の魅力も紹介していきます!
目次
リコーリース(8566)とは?
リコーリースはリコーグループの一員でリース、ローン、決済サービス、融資などを提供しています。
顧客基盤は中小企業、なんと40万社にも達しています。
安定した経営基盤が期待できそうです。
リコーリースは経済産業省の「健康経営優良法人」に2025年時点で6年連続で認定されています。
健康優良法人とは?
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
私事ですが、近頃、仕事関係で名刺交換をすると取引先で認定を受けてロゴを名刺に掲載している企業も多いですね。
財務体質も健全な優良企業であることがうかがえます。
リコーリース(8566)のおすすめポイント
事業の安定性
前述しましたが、中小企業を中心に40万社の顧客基盤があります。
本来のリースや割賦のほかに決済サービスや太陽光発電・不動産の投資活動までおこなっています。
リースによって得られる収益で安定したキャッシュフローを得られることから、それを別の分野に再投資することで景気動向に左右されにくい安定的に成長できる事業体質を作り上げています。
リコーリース(8566)の配当方針について
株主還元も重要視しています。将来に向けた成長投資を行いつつ株主還元の拡充を進めてまいります。当社は配当の累進性と業界トップクラスの還元水準を意識し、持続的な成長と適正な資本構成および財務体質の強化を図り、株主還元の拡充を目指す、株主還元基本方針を定めております。
株主還元に積極的な姿勢にも好感が持てます。
リコーリースは26期連続で連続増配しています。
年間配当額 | |
2025年3月期 | 180円 |
2024年3月期 | 150円 |
2023年3月期 | 145円 |
2022年3月期 | 120円 |
2026年3月にはさらに増配をおこない年間配当額は185円となる予定です。
リコーリースの近年の配当性向です。
配当性向 | 1株あたりの純利益 | |
2025年3月期 | 35.43% | 507.99円 |
2024年3月期 | 40.99% | 365.89円 |
2023年3月期 | 30.05% | 482.48円 |
2022年3月期 | 27.43% | 437.34円 |
配当性向も30%台でまだまだ余裕があります。
配当性向とは?
配当性向とは企業が当期純利益の中からどれだけの割合を株主に配当として支払っているかを示す指標です。一般的には20〜50%程度が健全であると言われています。配当性向が高すぎる企業も注意が必要です。
手厚すぎるリコーリース(8566)の株主優待
株主還元に積極的なリコーリースですが、配当のほかに株主優待も非常に手厚いです。
株式継続保有期間1年未満 | 株式継続保有期間1年以上 | 株式継続保有期間3年以上 | |
100株 | QUOカード 2,000円 | QUOカード 4,000円 | QUOカード 5,000円 |
300株 | カタログギフト 5,000円 | カタログギフト 8,000円 | カタログギフト 10,000円 |
株式継続保有1年未満でも300株保有なら5,000円のカタログギフトを貰えるなんて、なんとも太っ腹な会社さんです。
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まとめ
リコーリース(8566)は株主還元に手厚い企業なので長期保有にもってこいの企業です。
私も300株保有しており、まだ保有して1年ですがこれから株主優待が増えていくのが楽しみです。
QUOカードはコンビニや書店、ドラッグストアなど利用できる店舗も多く、ちょっとした出費にも対応できるので便利に使うのもよし。
カタログギフトで自分では普段お金を出して買わないちょっと良いものを取り寄せてプチ贅沢をあじあうもよし。
生活の質の向上に使われてはいかがでしょうか。