広告 住まい 暮らし

【一条工務店】太陽光発電はするべき?メリット・デメリットを解説

こんにちは、オザ(@oz051619)です。

2025年に一条工務店のHUGmeで家を建てます。

一条工務店といったら特長的な屋根材一体型の太陽光パネル。

一条工務店の営業さんが言うには売電もできて、オプションとして設置すれば初期コストが安く取り付けられるそうです。

本当にそうなのでしょうか??

どこの営業さんもそうだと思いますが、基本的には良いことしか言いません。

でも、悪質な業者ではない限り嘘も言いません。

言ってしまえば嘘ではないされど正しいともいえないグレーゾーンなことを言うこともあります。

必要な情報は自分で集めて判断するしかありません。

ここでは一条工務店の屋根材一体型太陽光パネルのメリット・デメリットを解説します。

一条工務店の太陽光パネルのメリット

売電ができる

太陽光パネルを取り付けると電力会社に余剰電気を販売することができます。

電力会社への売電申込書は一条工務店と住宅着工許可の契約を結ぶときに一緒に提出します。

一条工務店の屋根材一体型の太陽光パネルを設置すれば屋根に目一杯設置ができます。

私の選択したHUGmeでは13.230kWの容量があります。

設置から10年くらいで元がとれると言われています。

災害対策にもなる

一条工務店のオプションである「太陽光&蓄電池パッケージ」は蓄電池もつきます。

なにも電気が必要なのは昼間だけではありません。

共働き世帯の方は夜に電気を使うことのほうが多いのではないでしょうか?

蓄電池があれば不在にしている昼に蓄電池に充電をして夜に昼間に充電をした電気を利用することができます。

電気を買うよりもお得な運用が可能です。

また、自然災害などによって停電になってしまうような事態となっても蓄電池があれば電気の自家製造が可能です。

一条工務店の営業さんによると太陽光パネルからの給電がなくても蓄電池の電池は1.5日はもつと言っていました。

発電効率が良い

一条工務店の太陽光パネルは屋根材一体型パネルです。

そのため屋根に満遍なく太陽光パネルを敷き詰めることができます。

他の住宅メーカーの太陽光パネルは屋根の上に太陽光パネルを載せるタイプなので太陽光パネルを載せられる数量が限られてしまいます。

一般的に住宅に太陽光パネルを設置する場合の容量は3kW~5kWが多いと言われます。

私の契約したHUGmeは13.230kWの容量があります。

発電量を求めるなら一条工務店が圧倒的です。

一条工務店の太陽光パネルのデメリット

出口戦略がまだはっきりとわかっていない

太陽光パネルはメガソーラーなどでも大量に設置されています。

今後どのように廃棄をおこなってリサイクルしていくかが社会問題になりそうです。

一条工務店の屋根材一体型パネルは住宅を解体するときに高額な費用がかかってしまう可能性も捨てきれません。

太陽光パネルの寿命は30年程度とも言われています。

太陽光パネルとしての能力を失ったあとも屋根材としては利用できるようですが、先例がまだ少ないため注意が必要です。

失火時に消火しにくくなるかもしれません

近頃、このようなニュースを見かけたことはありませんでしょうか。

メガソーラー発電所などで火災が発生した場合、蓄電池にリチウムイオン電池が使われているため、消火で水をかけてしまうと爆発をしてしまう可能性があるので消火活動ができないとのことです。

これは住宅の蓄電池にも当てはまる可能性があります。

また、日本ではまだ事例を聞いたことがありませんがカナダでは火災時に太陽光パネルに放水をおこなった消防士が感電死してしまった事例があるようです。

あくまで研究者でもない素人の意見なので参考までにお願いします。

固定資産税が高くなる?

屋根材一体型太陽光パネルを設置すると固定資産税が高くなります。

国が環境に優しい家を推進しているのによくわかりませんね。

昔からのお役所の感覚では太陽光パネルは「贅沢品」のようです。

固定資産税は10kW以上の容量から課税されます。

後付けの太陽光パネルを設置する方は10kW未満の場合は税金がかかりません。

発電量が天候に左右されてしまう

太陽光パネルの発電量はどうしても日射量に左右されてしまいます。

日射量の少ない冬場やすっきりと晴れることが多くない地域では発電量は少なくなります。

売電価格が年々安くなっている

電気を国が買い取る政策のことを「固定価格買取制度(FIT)」といいます。

FIT制度とは再生可能エネルギーで発電された電力を政府が定めた固定価格で一定期間電力会社が買い取ることを義務付ける制度です。

しかしこの電力の買取価格は毎年見直されています。

資源エネルギー庁の情報によれば2012年は1kWhあたり42円だった買取価格が2024年には16円、2025年は15円になります。

年々買取価格が下がっているような状況です。

太陽光パネルの製造コストが安くなったことや太陽光パネルの発電量が増えたのも原因といわれます。

まとめ

太陽光パネルはなにも考えずに取り付けるにはリスクも多く、毎年買取価格も下がっていることを考えると決して安易な気持ちでは取り付けられないです。

我が家では悩みに悩んだ末に太陽光パネルを取り付けることにしました。

理由は一条工務店の太陽光&蓄電池パッケージはその名の通り蓄電池が取り付けられるからです。

発電した電気は自家消費です。

ウクライナ情勢による天然ガスの値上がりによって電気代の値上がりが続いています。

今後も資源価格の値上がりによって電気代は上がることはあっても容易には下がらないのではないかと思います。

蓄電池さえあれば太陽光発電ができない夜であっても昼間に発電した電力を使うことで電気を買うことを最低限に抑えることができますし、停電が発生したときにも自家発電&自家消費があれば電気に困ることはありません。

そのため我が家では太陽光パネルを取り付けることにしました。

-住まい, 暮らし
-