20・30代のための資産形成に役立つ本5選①




今回のテーマは20・30代のための資産形成に役立つ本です。

以前、ニュースで「老後資金2,000万円問題」なるものが巷を賑わしました。

これは若干言葉だけが独り歩きしている感がぬぐえません。

私は20代は零細企業で営業職をしていました。

そこは頑張っても限られた給料しか貰えないオーナー企業。

今の会社に転職して初めてちゃんとした賞与を貰えるようになり、遅ればせながら「資産形成」を意識するようになりました。

今はお金にも働いてもらう生き方。

お金を作ってくれる木を作るのに必死な日々が続きます。

今まで回り道が多かったと思う人生ですが、これを読んだ方には最短コースをいけるように今まで読んだ資産形成に役立つ本の紹介です。

金持ち父さん貧乏父さん

ロバート キヨサキ (著), 白根 美保子 (翻訳)

第一におすすめしたい不朽の名作です。

といっても大学時代に一度読んだときにはしっくりきませんでした。

当時読んだ感想として、「不労所得」という言葉にあまりピンとこなくて。

真面目に働いている勤労者を貧乏父さんと極端な例で扱うなよとあまり良い印象を持たなかった記憶があります。

社会人になってから人に度々奨められましたが、手に取ることはありませんでした。

30代のそこそこ経験を積んだ社会人となり、仕事は会社の最前線である営業職。

気がつけば貧乏父さん目前 笑

「勝ち組」「負け組」という言葉が流行って久しいですが、どちらかといえば「勝ち組」として分類されることが多い正社員であっても一生懸命働いても報われることが少なくなっています。

ただ会社に属して働いているだけでは、生きていけない時代になっています。

社会人としてラットレースに巻き込まれながら苦しい生き方をしていくのか。

そんな状況から脱して自分らしく生きていくためにはファイナンシャルリテラシー必要不可欠です。

金持ち父さんの教えとは、お金を動かして人生を幸福に過ごすことです。

終身雇用・年功序列などの従来型の人生設計が崩壊してますますどのように生きるか問われる時代になっているわけですが、「お金」に関しては学校でもどこでも教えてくれません。

お金のために働くではなく、お金に働いてもらうためにどうすれば良いか。

金持ち父さん貧乏父さんはお金を増やすためのテクニックやノウハウではない、心得を教えてくれます。

借金の底なし沼で知った お金の味

これもまた社会人は読んでおいたほうが良い一冊。

この本は著者が地方出身で東京大学に入り、平凡な学生生活を送っていた著者が先物取引に騙されて借金を重ね、利息で膨れ上がる借金を返しながらそれをバネにして自らのビジネスや投資を拡大させていった体験を本にしたものです。

25歳フリーターの時点で借金1億2千万円、借金利息24%。

家で寝ていても雪だるま式にフリーターからしてみれば天文学的な借金が膨れ上がっていく。

しかも、借金の理由が先物取引による「投機」と裁判所に判断され、自己破産することすら許されないのです。

とうとう田舎の両親の家にまでやくざの取り立てが現れる。

普通だったら人生を投げ出してしまいそうな状況です。

しかし、そこから会計やマーケティングを猛勉強をして、借金を返済するために債権者に紹介された不動産会社で死ぬ気で働き、そこで株式上場に関わるなどして、少しずつ這い上がっていきます。

取り立て屋との戦い方、債権者との裁判、不動産の相場の読み方、会社の起ち上げ。

著者は3000日間に渡って借金を背負い込み、夢や希望と遠い世界にいました。

今ではビジネスプロデューサー、不動産投資顧問業、株式会社金森実業代表取締役などをされているようです。

読む年代によって受け取り方も変わってくると思うので再読をしたい本です。

「1日30分」を続けなさい

あなたの職場に使えない上司っていませんか。

朝、定時に出社してほとんど生産的なことはせず、会社に一円の利益をもたらすどころか、逆にマイナス4万円 くらいの損失を出している。

失礼な言い方かもしれませんが、あなたも彼らのようになりたいですか。

一流大学に行けなかったからといって卑屈になることはありません。

プロローグより

大学に行った・行かないというのは人生のプロセスの一つに過ぎません。

子供の頃にやったゲームと同じで最後に笑ってあがることを目標にゲームをするのです。そのためには毎日少しずつでもいいので勉強を続けることが大切です。

もし、あなたが35歳だとしたら、人生80年としても人生の半分にも到達していません。「大学に行けなかったから」「家庭が金銭的に恵まれなかったから」というような口実を見つけて、人生をあきらめていませんか?

これを見て、人知れずに胸に手を当ててしまう人達も多いはずです。

この本ですすめるのは勉強という自己投資です。

私たちは数年前の過去の蓄積で、現在の収入を得ているということです。

大学での成績・研究成果という過去の蓄積で就職先を得て、仕事での実績という過去の蓄積で新しいポジションを得たり、年収アップをしています。

すなわち、今、自己投資をしなければ5年先、10年先のあなたがある程度の収入を確保できるという保証はないということです。

現在、新しい知識を蓄積することが5年先、10年先に初めて自己投資のリターンとして現れるからです。

通勤の電車ではスポーツ新聞を読み、会社が終わったら同僚と居酒屋。

家に帰ったらテレビという生活では「使えない上司」になってしまいます。

忙しい社会人がいかに勉強の時間を確保し、限られた時間の中で質の高い勉強をするためのアドバイスです。

自分への投資が一番費用対効果の高い投資です。

お金は寝かせて増やしなさい

この本はインデックス投資について書かれた本です。

日本ではまだインデックス投資とは聞きなれない言葉ですが、米国などでは主婦が当たり前のようにやっている投資方法のようです。

この本では、世界中に分散したインデックスファンドを積み立て投資して長期保有することをインデックス投資と呼んでいます。

インデックス投資を奨める理由
・手間がかからない
・世界標準の投資法だから
・お金の知識として日常生活の役に立つから

インデックス投資は、年平均数%のリターンを狙う投資方法になります。

よって、短期的には大きなリターンを狙うことはできません。

長期保有することに意味があります。

短期間に利益を出したい人には向きません。

個人的に一番有難かったのが、iDeCoやNISAについて丁寧に解説してくれているところです。

この本で色々勉強しながら積み立てNISA口座を開設しました。

これから毎日自分だけではなくお金にもせっせと働いてもらいます。

自分を最高値で売る方法

この本ではまず<自分を安く売る働き方>と<自分を高く売る働き方>を紹介しています。

自分を安く売る働き方
・時給、月給で働いている
・1社と雇用契約を結んでいる
・出社・出張している

これからの世の中では複業が当たり前になり、ひとつの職場だけで労働時間による雇用条件を独占的に結ぶことが自分を安く叩かれることの原因に挙げています。また、移動の時間も無駄とのことです。

自分を高く売る働き方
・時間ではなく提供する価値で報酬を決める働き方
・複数の顧客を持つ働き方
・移動を前提としない働き方

ここまでで思ったのは、自分も含めてサラリーマンの大半は<自分を安く売る働き方>のほうに分類されてしまいます。

自分を高く売る働き方にシフトしようとするとサラリーマンを辞めるか起業するかのどちらかを取らなければならなくなります。

しかしこの本の著者はご家族のための治療費が必要になりながらも時給900円の仕事をしながら再起をかけようと努力を重ねてこられる中で今回の考え方を見つけたそうです。

それはいわゆる「教育ビジネス」と言ったほうが良いかもしれません。

現代は「モノが売れない時代」と言われて久しいです。

モノを売るわけではなく、顧客に何かを教えたり何かを気付かせたりすることで付加価値を付けることが大事です。

この考え方の中で僕が普段会社員をされている方でも実行可能だと思ったのは、「自らの本業で結果を出し、それを人に教える」ということです。

これは本業で他人が高額を払ってでも学びたい、と思える結果をまず出すことが重要です。

その他にも「筋トレによるダイエット方法」「資産の増やし方」などが挙げられるのではないでしょうか。

一方で、このようなノウハウには賞味期限があるものがあります。

世の中の移り変わりが激しくなっていっています。

企業も商品も寿命が短くなっていっています。

世の中で求められることは常に変わり続けており、ずっと同じ方法が通用しなくなっています。

そのため自分自身をアップデートし続ける必要があります。

自分自身をアップデートし続けるためには継続的に学習する姿勢が求められます。

まとめ

資産形成のために役立つ本を5冊紹介させていただきました。

私は20代の頃は会社員のなかでも所得の低い会社にいました。

そこから転職することによって収入も増えて資産形成のことも考えられるようになりました。

もっと紹介できる本も沢山ありますので、第二弾も計画中です。

少しでも参考にしていただければ嬉しいです。







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