【日本が消滅する日】河合雅司「未来の地図帳」




先日、日本の人口が43万人減少したというニュースが話題になっていました。

この減少幅は過去最大のようです。

43万人というと、実感がわかないかもしれません。

これは1日あたり約1200人の日本人がいなくなっていることになります。

小っちゃな村が毎日消えていることになります。

少子高齢化は待ったなしと言われて久しいですが、なにか具体的な対策が出来たかというとそれは残念だと言わざる得ません。

実際に人口が減りだしてから大騒ぎになりつつあります。

このまま少子高齢化が進めば日本はどうなってしまうのか。

この本は客観的なデータに基づいてそんな「見たくない真実」を徹底的に直視しています。

実際、ほんの一部の「元気な都市」を除いて人口の減少は避けられません。

日本各地において、人口が減少。

2035年には無医地区と呼ばれる医者がいない地区、自治体職員がいない地区、税収・住民サービス施設が足りない地区が出てきます。

政府は地方にミニ東京市のような中核都市を複数作っていくことによって、地域の人口減少を食い止めようとしましたが手遅れ感が否めません。

明治以来続いた都道府県制の維持も難しくなってきます。

最近、道州制の導入という考え方も多く見られてきました。

この本では地方のあちこちにそれぞれの地域が独自色を出した「王国」を作る構想を考えています。

巻末の付録「2040年に各市町村の人口はどうかわるか」は驚きます。

自分の出身地の人口は現在の40%減でした。

なかなかのショックです。

少子化の流れは止まりません。

人口が減っていくなかでいかにしてしっかり生きていくか考えさせてくれる一冊です。

未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること (講談社現代新書) [ 河合 雅司 ]posted with カエレバ楽天市場Amazon







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