【読書】社会を変えるを仕事にする




社会に出て10年近く経過し、バリバリ働きだす30代。

時間の流れが早いです。

気がついたら毎日夜になっています。

人生、このままでいいのか考えてしまうのも30代。

日中、どんなに仕事に打ち込んでいようとも。

会社からの帰路、最寄駅から自宅までテクテク歩いているときに「自分、なにやってるんだろう」感が抜けきりません。

そんなときにふとこんな本を読んでみました。

NPO法人フローレンス駒崎さんの著書です。

ちなみに駒崎さんはニュースウィークで、「世界を変える社会起業家100人」に選ばれるなど世界でも注目度が高い人のようです。

駒崎さんは大学時代に後輩の誘いを受けてITベンチャーの社長になりました。

しかしITベンチャーの社長としての自分の姿に違和感が拭い切れず、「日本社会の役に役立ちたい」という原点の想いに立ち返ります。

そこで「病児保育」という課題の解決に取り組みます。

この課題を解決するためにNPOフローレンスを立ち上げました。

現在、37.5℃以上の熱を出した子供は保育機関に預けられず、母親は仕事を休まざるを得ないという課題があります。

それがきっかけで職を失う事も十分あり得ます。
子育てをしている親が子供が熱を出したら仕事を休まざる得ないことは当たり前です。ただ、当たり前の事をして職を失ってしまう社会の課題を解決する為に発足したプロジェクトのお話です。

ただ、読み進めているうちに自分の中で腑に落ちてしまう言葉が沢山ありました。

  • いつの間にか手段が目的になって、本当に自分は何がしたかったのか見失う
  • 若いときにリーダーシップを取ったことがない人が、40代で立派なリーダーになれるわけが無い。

などなどです。

この本のテーマは「自分が何を本当にやりたいのか」「社会に何が貢献できるか」です。

ベビーシッターの経験を持つ母から聞いた話しがきっかけで取り組んだ「病児保育」の問題ですが道は非常に険しいものでした。

保育業界からはダメ出しをされてしまい。

商店街の空き店舗を活用したモデルは区長の一言でなくなってしまい。

支援をしてくれた企業からは「金返せ」と言われました。

絶望を救ってくれたのは母や支援してくた恩師です。

これらの失敗を糧にしてモデルを再構築します。

現在では、年収数億の売り上げを出し、モデルは政策化され、同様の事業が全国に広がっています。

社会貢献と収益性の両立を図る社会起業という珍しいテーマの本です。

身もふたもない言い方をすれば、志を持って生きてきた人と自分の違いといいますか、毎日必死に会社のために働いているだけの自分との違いを感じざる得なかったです。







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