自律神経の調子が悪くなり、フィナステリドを中止してから一カ月ちょっと経ちました。
自律神経とフィナステリドの因果関係は不明ですが、体調を考慮してフィナステリドは飲んでいません。
テレビや電車の車内にも広告が出るようになり、すっかり市民権を得て敷居が下がったかのように思えるAGAです。
服薬への敷居が下がる一方でネットでは副作用の存在も取り上げられています。
フィナステリドは、一部副作用が報告されています。
フィナステリドの主な副作用
肝機能障害
抑うつ
身体の女性化
どれも怖そうな副作用ですが、副作用の発症率はどれも1%前後です。
ほとんどの人には副作用はおこらないと考えられています。
実際に薬を飲み始めて感じた薬の作用
ネットで薬の副作用はあれこれ言われています。
フィナステリドの説明書にも懸念される副作用として表記されてますね。
それは風邪などで病院に行き、薬局で薬を処方される際に渡される用紙に書いてある「副作用」と同じかもしれません。
実際、風邪薬を飲んでその副作用を発症した方はどれくらい多いでしょうか。
薬というのは懸念されることがすべて書いてあるんです。
ただこれは実体験ですが、服用し始めて性機能への影響はわりと感じました。
感覚的な話ですが、飲み始めて薬に対して身体が慣れ始めるとあまり違和感を感じなくなります。
また、世の中にはブラシーボ効果というものがあるらしく。
臨床実験で本物のフィナステリドと本物のかたちをした偽物のフィナステリドを別グループに一定期間飲んでもらって実験をしたところ、偽物で効き目などがないはずのグループからも性機能障害などが報告されたらしいです。
要するに気にしすぎ的な要素もあるかもしれません。
フィナステリドを飲んでいたときに起こった体調不良について
自分の場合は自律神経の不調です。
副作用に1%とはいえ「抑うつ」という表記があることが気になります。
勝手な推測ですが、フィナステリドを飲むことで男性ホルモンのバランスが崩れて自律神経が乱れる原因を作ってしまったのかもしれないと具合が悪くなったときに考えまして大事をとって一時中断いたしました。
あれから大体一カ月ちょっと。
今は体調も大分回復して問題なく日常生活を送れています。
フィナステリドを中断してから1カ月
フィナステリドを中断してから1カ月。
肝心の髪は、抜け毛が増えました。
前々から薬をやめると一気に抜け毛が増えて本来だったら飲んでなかったらなっていた姿に戻ると言われております。
これはフィナステリドの成分が身体から抜けるとジヒドロテストステロンの合成が進んでしまうからです。
理論上ではわかってはいても、そんな魔法みたいなことが本当にあるのかと思っておりました。
実際、けっこう抜けております。
いちいち本数などは数えておりませんが、洗髪した際にシャンプーブラシに抜けた髪がついてて自分でも相当気にしています。
今は少しでも髪を維持したいのでマスターピースという育毛剤を使い始めました。
ネットでおすすめされていた育毛剤。
他に対策としてはノコギリヤシと亜鉛のサプリメントを摂取しています。

ノコギリヤシには、DHT を作りだす、5αリダクターゼを抑える作用があると考えられています。
ジヒドロテストステロン(DHT)とはテストステロンと5αリダクターゼが結びつくことで発生します。
ジヒドロテストステロンは抜け毛に影響すると言われています。
イタリアの研究グループが行った実験では、ノコギリヤシエキスを服用した患者はそうでない患者と比べDHTの減少が確認されているそうです。
亜鉛は髪の毛の生成に欠かせないアミノ酸を再合成する作用があります。
髪の毛の成分は、90%以上がケラチンとよばれるタンパク質で成り立ちます。
ケラチンは、体内で一度分解されたタンパク質が再び合成されることによって生成されるます。
タンパク質が再び合成されるプロセスにおいて、亜鉛がなければ髪の毛の成長もままなりません。またノコギリヤシと同じく5αリダクターゼの生成を抑える力も持っているといわれています。
医薬品のフィナステリドと比べたらおそらく気休めくらいの効果しかないでしょう。
亜鉛14mg
ノコギリヤシ320mg
しばらくはこの組み合わせでやってみます。
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